写真:授業風景(教師は大乗教派遣のアジャイ・スッバ氏)

 1998年大乗教はブッダガヤ・ミヤビカ村に小学校を寄贈いたしました。ミヤビカ村はブッダガヤの中でも特に貧しい人々の住む所であり、子ども達の教育環境は決して満足の行くものではありませんでした。そこで地元の要望に答えるため、「アーナンダ・ビディヤ・ピート」という名の学校を建設する運びとなりました。アーナンダとはお釈迦様の十大弟子の一人、阿難陀尊者のこと。また子ども達が遊んだり勉強するとき楽しく嬉しくなるという意味が含まれています。ビディヤ・ピートとは、インドの古語で学校の意。つまり「アーナンダ・スクール」です。現在もインド別院のスタッフを専任教師として派遣するなどアーナンダ小学校を円滑に運営するお手伝いを続けています。

写真:アーナンダ・スクールの外観