記念大護摩供趣意書
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世界平和祈願・開教百周年記念大護摩供−如暗得燈 如炬除闇
(やみにともしびをえたるがごとく かがりびのやみをのぞくがごとし)−


 <インド・ブッダガヤの大乗教インド大仏

趣意書

 2013年(平成25年)は大乗教教祖杉山辰子先生が名古屋市に仏教感化救済会を設立されてから100年目にあたる特別な年であります。救済会設立に先がけて、杉山先生は阿久比・臥龍山における厳しい修行の最中に、将来の広宣流布の構想を練られました。すなわち、教祖杉山辰子先生ご修行の聖地・臥龍山はあたかも龍が飛翔する前の鍛錬の地でありました。教祖が仏教感化救済会設立をもって広宣流布に飛翔されたように、教団も次なる100年に立ち向かう為に一大決心が必要な時を迎えております。

 そこで、この度、全信徒の心を聖地臥龍山に結集して、末法を照らす巨大な炬(かかりび)を現出させ、もって教祖杉山辰子先生の大恩に報いる為「世界平和祈願・開教百周年記念大護摩供―如暗得燈 如炬除闇―」を発願いたしました。教団といたしましては、2013年秋の厳修を目指し、国内においては祈願と先祖供養の護摩木を10万本勧募させて頂くことを目標といたします。そして大乗教インド別院におきましては、世界平和祈願(ヒンディー語)の護摩木を、聖地ブッダガヤを訪れる世界各国の巡礼者の方々からお寄せ頂いた後日本に送り、国内で勧募する護摩木と共に臥龍山でお焚き上げをすることによって、世界平和への祈りを共有して参りたいと存じます。

 尚、記念大護摩供は、インド・ブッダガヤより陸・海路約1万キロを移動して奉迎した御聖火と教祖四大聖地を巡拝して採火した教祖御聖火を一つに合わせた、釈尊御聖火を以って厳修いたします。宣教師、信徒が心を一つにして始めた釈尊御聖火は、大乗教が教主釈尊並びに杉山辰子先生のご遺志を継ぎ、今日まで「衆生無辺誓願度」(我閻浮提の太陽とならむ)(=安立行)の精神を忠実に護り、妙法広宣流布の使命を担ってきたことの証であります。また、その御聖火で教団100周年の大護摩供を執行するという行為自体が、私たちが杉山辰子先生の大理想を未来永劫掲げ続け、末法の闇を、“心の浄化運動”を通じて取り除くための巨大な炬(かがりび)になるという一大誓願を表しています。

 私たちは、釈尊御聖火を媒介として釈尊御聖地と教祖御聖地を直接結び、教主釈尊と教祖杉山辰子先生によってもたらされる大功徳を、再び臥龍山から世の中に宣布するという21世紀の安立行菩薩の使命を担っています。教団発展の為努力する私たちの姿は、無上道の教祖杉山辰子先生の眼には、次なる1世紀での飛翔を期す臥龍の姿として映るものと私は確信いたしております。皆様の絶大なるご協力をお願い申し上げます。

合掌


平成23年5月8日 春季大祭の日に
大乗教管長 杉崎法涌



 <平成23年5月18日、在ブッダガヤの各国御寺院様ご臨席の下、大乗教インド大仏前にて大乗教開教百周年記念大護摩供へ向けてのスタートが切られる>


<平成23年5月18日、在ブッダガヤの各国御寺院様に世界平和を祈念する護摩木に御芳名を頂戴する>