大乗教インド大仏は、1989年11月18日に建立されました。開眼式にはチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世もご臨席になり、インド史上はじめて建立された高さ25mの大仏の誕生を祝福されました。現在、聖地ブッダガヤにおいては世界遺産マハボディ・テンプルに継ぐ、シンボルとして世界各国からの巡礼者に親しまれ、参拝の列は途切れることがありません。地元の方々は”80フィート(25m)大仏”という愛称で呼んでいます。

 大乗教は合言葉:「世界に仏陀の光を」のもと、7年の歳月をかけ、延べ12万人の石工を動員してこの大仏を建立しました。大事業を推し進めることができた最大の原動力は、聖地ブッダガヤを起点とした仏教のさらなる発展と世界平和実現を願う人々の純粋な心であったことを我々は忘れないでしょう。

参拝時間:7時―12時、12時―18時(冬季は17時30分まで)。

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現在のインド大仏の様子(VIDEO)

大乗教インド大仏除幕の瞬間(VIDEO)

 大乗教インド大仏(ブッダガヤ、ビハール州)の歴史的な除幕は、1989年11月18日、杉崎法涌大乗教管長のほか、チベットのダライ・ラマ法王、五條順教金峯山修験本宗管長、チャンダナンダ・インド大菩提会会長、インド大菩提会ビプラサラ師によって執り行われました。感動の場面をご覧下さい。